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ふわふわ
猫の召使い
日本各地を九州から北海道まで転々と転勤してきたサラリーマン歴10年以上のぎりぎり30代管理職。

2023年から我が家のパーティに猫(ねずみさん)が仲間になりました。
初めての種族に戸惑いながら困ったことなど日々の体験談を記事にします。

転勤マインド

僕はサラリーマンになって全国を転々としてきました。社員になり数年が経ち仕事にも慣れ人間関係も築いてきた時期に異動の話をもらいました。

急な事で頭が真っ白になった当時の僕に今の僕なら何を伝えたいか。

  • 転勤は常にあるものと考えておく
  • プラスに考える
  • 準備をしておく
  • 転勤先での仕事
目次

転勤は常にあるもと考えておく

転勤がある会社は珍しくないと思います、地域限定の転勤、全国転勤。ある程度時期が決まっている会社であればこのくらいの月は転勤があるかもしれない、今月内示がなければ大丈夫だろうと考えることができます。反対に時期が全く決まっておらず長い人は10年以上いるけど短い人は1年未満で異動かつ時期も全く決まっていないような会社は常に転勤する可能性を考えておかないといけません。

周期が2~3年で安定している会社であればそろそろ異動かもしれないから引っ越しも考えて荷物は減らしておこう、仕事の引継ぎが簡単にできるよう資料も作成しておくかと心身ともに準備ができます。いざ上司に呼び出され異動の話をされてもきたなというマインドになることができるでしょう。

周期が決まっていない会社であれば自分はまだまだだな、何々さんも先輩でいるし次は自分ではないだろうと考えていて上司に呼び出されメモを持って行った先で異動です。と言われ来月から●●支店に異動になりました、準備をお願いしますと言われると頭が真っ白になります。もう来月からここでこのメンバーと働くことはない、ここで仕事をすることはないんだと寂しくなってしまう人もいるかもしれません。

単身であれば異動は身軽に行くことができますが恋人がいる方、家族がいる方は予め転勤になった際どうするのかを話あっておいたほうがいいでしょう。いざ内示がでたあとは異動するまでに時間があまりありません、短ければ2週間、長くて1~2カ月、最短明日からなんて会社もあるでしょう。異動の準備は大変です、平行して家族や恋人と一緒に行くのか、単身赴任、遠距離になるのかを決めないといけません。

プラスに考える

転勤というのはマイナス面を見がちになってしまいますがプラスな面も多々あります。

人間関係がリセットできる、働く上で困っている事のほとんどが人間関係でしょう。嫌な上司、面倒な先輩、愚痴ばかり言う同僚、生意気な後輩、異動してしまえば強制的に人間関係は新しいものになります。

住んだ事がない場所に住める、新しい場所に住む、知らない土地で生活をする。思い切って自ら知らない土地へ引っ越しを決意する事ができる人はあまりいないでしょう。転勤をすれば強制的に知らない土地で生活をすることができます、そこで新しい出会い、新しい発見がたくさんあります。

全国各地に知り合いができる、数回全国転勤を繰り返していると仲の良かった人とは転勤した後も繋がりがあります。全国各地に友達ができる日も遠くない?(笑)

準備をしておく

転勤がある会社に勤めている方はある程度は心や仕事面、プライベート面でも準備をしておいた方が楽になります。

心の準備は明日転勤になる可能性もあると考えておく、とくにその仕事場の人と仲良くなりプライベートでも付き合いがあるようになっている状態だと急な転勤でもうその人達と今までのように遊ぶことができなくなることが受け入れられなくなってしまいます。本当に仲の良い人だとどこに行っても頻度は減りますが連絡はとります。ずっと転勤の事を考えておく必要性はもちろんありませんが頭の片隅にはいつかわかないけど明日かもしれないよとインプットしておきましょう。

仕事面の準備は自分しかわからない仕事を作らない、他の人でもわかるような資料を準備しておく。引継ぎを開始してから自分しか知らない情報をまとめて引継ぎを開始するのは意外と大変です。予め引継ぎをすることを想定して簡単な引継ぎマニュアルを作成しておくと引き継がれる側もありがたいです。急に風邪で数日休む際などもこれをみて進めてなんて使うこともできます。

プライベート面の準備、先にも書きましたが単身でない方はまず話合っておく事が必須です。とくに子供さんがいる家庭では学校や幼稚園の問題もあるでしょう。パートナーの仕事の問題もあります。転勤になった際にどういう手段をとるかは方向性だけでも話あっておくべきです。また引っ越しは多大なる労力が必要ですので荷物をあまり増やさないようにすることも重要です。

転勤先での仕事

転勤先での仕事は「郷に入っては郷に従え」これが重要です。同じ会社だとはいえやり方が全く異なる事は多々あります、前の支店ではこのやり方が正解だったのに同じやり方をしたらまちがっていると言われたなんてざらにあります。新しい場所でのやり方をしばらくは学びましょう。

新しいメンバーとコミュニケーションをとる。きみも新しいメンバーで緊張しているでしょうが受け入れる側もどんな人がくるのか不安になっています、まちがってもいきなり自分色に染めてやろう!なんて雰囲気でいってはいけません、新しい場所で勉強させてもらう気持ちでコミュニケーションをとりましょう。

しばらくして慣れてきたら前の支店でやっていた良い事例などを導入してみましょう。コツは転勤してすぐに導入しない事です、すぐに新しいやり方を実践しようとすると間違いなく拒否反応と君自身を拒絶するようになります。ゆっくりじっくりですね。

どうでしょうか。転勤は人生で起きる心へのストレスが非常に大きな部類です、仕事が新しくなる、住んでいる環境が変わる。とくに転勤と同時に昇進される方の心身ストレスは多大なるものです。

本当に転勤が嫌になれば転勤がない会社を選べばいいという手段もあります。自分の心身が一番大事ですよね、でも転勤して半年もすればなんてことないなって感じるかもしれません。

僕はなんてことないなって感じました。

とこんな感じです。記載している内容はあくまで僕の主観ですので個人の意見のひとつとして受け取ってください。

誰かの役に少しでもたてば幸いです。

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この記事を書いた人

日本各地を九州から北海道まで転々と転勤してきたサラリーマン歴10年以上のぎりぎり30代管理職。

2023年から我が家のパーティに猫(ねずみさん)が仲間になりました。
初めての種族に戸惑いながら困ったことなど日々の体験談を記事にします。

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