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ふわふわ
日本各地を九州から北海道まで転々と転勤してきたサラリーマン歴10年以上のぎりぎり30代。

趣味は映画鑑賞、将来の事も考えて節約、貯金にも力を入れています。
人生がちょっと楽しくなるような記事をめざして効果のあった節約、お金の事、働き方について記事を書いていくつもりが記事に行き詰まり新しく仲間入りしたにゃう様日記を毎日書いています。

雨が降ったら傘をさす

雨が降ったら傘をさす、経営の神様こと松下幸之助さんの名言です。経営の秘訣を問われた際に「雨が降ったらどうするか?」と逆に聞き返した話のようで当然「傘をさす」が答えです。つまり自然に逆らわず当たり前の事を続ければ経営はうまくいく、うまくいかない場合は自然に逆らっていることがほどんどだと話たそうです。

僕は経営者ではありませんが管理職会社員として働く中で「雨が降ったら傘をさす」という言葉は真理をついていると考えています。

  • 当たり前を続ける
  • 事前準備
  • なんで傘をさすのか
目次

当たり前を続ける

当たり前の事を当たり前に続ける事が大事。

何言ってんの?当然じゃん。という突っ込みが入りそうですが意外とできてない人が多いんじゃないでしょうか。お腹が減ったらご飯を食べる、疲れたら休む、眠くなったら眠る。暑いから薄着になる、寒いから厚着をする。仕事上ですと締め切りが早い順から片付けていく、優先順位をつけて仕事をする、納期が間に合うように仕事をする、適量の発注数を発注する、などなどでしょうか。逆にするとご飯も食べずに働き続ける、休憩もとらずに働く、睡眠時間を削って働く、優先順位がわかっていないまま目の前の仕事にとりかかる、納期を気にせず仕事をする。こんなやり方をしていてはいい仕事ができるわけありませんね。

話が脱線しますが映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」でレオナルドディカプリオが開いているセミナーでこのペンをおれに売ってみろというシーンがあります。受講者たちはペンを売ろうとしてペンの良さを説明します、「このペンはとてもいいペンで・・・」「人生の思い出を書きとめれば・・・」映画の中でこれはまちがいです。

正解は途中のシーンであった「頼みがあるんだがこのナプキンにあんたの名前を書いてくれ」「ペンがない」「これのことか?」需要と共有を作ることでした。これはセールスの話ですし映画はゴミのようなペニー株を売りまくって大儲けし逮捕される話なのでもちろん良いことではありません。ですが当たり前の商売とはこういうことです。

事前準備

雨が降ったら傘をさす。傘をさすには傘が必要ですよね、という事は傘を持っていなくてはいけません。ですが毎日傘を持って出かけることは効率が悪い、だとすると天気予報をみて雨が降りそうなときは傘を持って出かける。もしくはすでに雨が降っているのであれば傘をさして出かける必要があります。何が言いたいのか?

今の話の中で天気予報もみずに傘をもってでかけていないと雨に濡れてしまいます。ですが天気予報を予め確認しておくと傘をもって出かけるという準備ができます。仕事に置き換えると例えば飲食店で金曜日の夜は次の日休みだからたくさんのお客さんがくる、スタッフの人数を増やして仕込みも増やしておこう、てな感じです。逆に飲食店で祝日など把握せずスタッフの人数や仕込みもいつも通りの準備をしてしまうとどうなるでしょう。大勢のお客さんがきて現場は火の車になってしまいます。

なんで傘をさすのか

雨が降ったら傘をさすのはなんでか?濡れたくないからですよね。実は仕事になってしまうとこの本質が失われる事がよくあります。なんでその仕事をしているの?と問われた際にそう習ったから、もしくは昔からそうやっているからと答える仕事は黄色信号です、実はそのやり方はもう古くて今は簡単なやり方がある、確認してみるといやもうその仕事はやならくてよくなっているなんてざらにあります。

「雨が降ったら傘をさす」この事を仕事だとしてみましょう、雨が降ってきたら〇〇さんへ傘を渡す仕事、傘をさすので傘の準備が必要ですよね、傘を準備する仕事が生まれます、この仕事が5年続いたとすると先輩から後輩へ傘を準備する際はどこどこで購入するんだよ、柄は赤を準備するんだよ、常に傘は5本準備しておくんだよと教えられて引き継がれていきます。新人は言われた通り準備する事が正解だと考え仕事を続けますが問題発生です、いつも買っている傘が製造中止になりました、新人は大慌てで次の雨が降る前に赤の傘を5本を探しますが見つからず途方に暮れてしまいます。

ですが〇〇さんは実は傘の柄なんてなんでもよく傘がなければタクシーを呼んでタクシーまでは濡れてもいいよという人でした。こんな事は仕事上よくあります。ここで把握していないといけなかった事は傘はなんで必要なのか?〇〇さんは赤の傘じゃないといけないのか?レインコートじゃだめなのか。濡れない事が最優先であれば傘をささずとも色んな手段がありますが本質を把握していないと傘を準備する事が最優先になってしまいます。3歳時の子供のようになんでなんでを繰り返しておくと仕事の本質がみえてきて無駄な事をせず最善策をとることができるようになります。

今回は松下幸之助さんの言葉を僕の解釈全開で書いています、いやいや松下幸之助さんはこんな事言いたかったんじゃないよという意見はご容赦ください。

とこんな感じです。記載している内容はあくまで僕の主観ですので個人の意見のひとつとして受け取ってください。

誰かの役に少しでもたてば幸いです。

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この記事を書いた人

日本各地を九州から北海道まで転々と転勤してきたサラリーマン歴10年以上のぎりぎり30代。

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